名盤ドキュメント

ＬＰレコード全盛の70年代〜80年代にかけて作られた画期的な「コンセプトアルバム」がどのように演奏、録音されてきたかを当時の音源や自筆譜、そして、作曲家、作詞家、歌い手本人の証言などから深く掘り下げていく音楽ドキュメント・シリーズ。

〈最新放送日程〉
『テレサ・テン生誕７０年ベスト　アジアの歌姫は何を歌ったのか』
2024/12/14(土)NHK・BS 午後9:10 ~ 午後10:10
アジアの歌姫と呼ばれた歌手テレサ・テンの生誕７０年に記念のベストアルバムを制作された。
過去のマルチ録音テープが集められ、リミックス作業が行われたが、代表的なヒット曲「空港」「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」「別れの予感」のテープ内容を確認する作業中に、
彼女が何を思って歌ってきたのかが、少しずつ明らかになってきた。わずか４２歳で生涯を閉じたテレサ・テンの足跡をたどる。

【ゲスト】一青窈，芳野藤丸，荒木とよひさ，有田芳生，ミッツ・マングローブ，楊逸，ドクター・キャピタル，佐々木幸男，舟木稔，吉野謙志
【語り】森田茉里恵

【過去のラインナップの一例】
・『キャンディーズ「年下の男の子」～彼女たちのJポップ革命(2023)』
・日本初のミリオンセラーアルバム『井上陽水「氷の世界」（1973）』
・“日本語ロックの金字塔”とされる『はっぴいえんど「風街ろまん」（1972）』
・清志郎の“魂”の叫びが込められた『ＲＣサクセション「シングル・マン」（1976）』
・日本の民謡や和楽器をジャズやロックと融合させた『矢野顕子「JAPANESE GIRL」（1976）』
・音楽会のスターが集結し作り上げた『太田裕美「心が風邪をひいた日」（1975）』
・世界震撼！テクノポップの衝撃『YMO「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」（1979）』